古い機器部品の更新-信号変換器編

@お客様

様々な素材を製造するメーカーの工場様。弊社の事例に度々ご紹介させて頂いています。

@課題・ご要望

耐用年数の経った信号変換器を交換するご依頼。
作業時に設備を一定期間停止する必要があるため、この工場様では数年間かけて様々な部品を交換する計画を立てていらっしゃいます。

@解決策(GENBAキーパーの役割)

弊社では、様々な古い機器部品の交換作業を行っています。
このコーナーでも、ブレーカーの交換電力量計の交換PLCの交換等の交換事例をご紹介してきました。
 
工場で稼働する制御盤の中に様々な信号変換器が使用されています。
装置や機械に付随して導入された制御盤には、様々なメーカーのものが使われています。
また、メーカーが同じでも様々な製品シリーズがあり形状が異なる部品で同じ機能を有するものがあります。
 
工場では予防保全の観点から、保守用の部品を在庫していますが、その種類を出来る限り少なくするために、工場で標準採用しているシリーズ・モデルへの統一化
が、今回の交換の目的のひとつです。
オーソドックスな計装用プラグイン形変換器を、薄形プラグインに交換しました。電線をそのまま流用するため、同じ場所に設置し少し空間ができました。
超薄形から薄形に交換しました。ダクトに隠れていますが、場所を移動したため、電線は張り替えました。
今回は同じ場所で置換えできましたが、スペースが足りない場合には、現地作業にて、空いている場所を探して移設することもあります。PLCと信号変換器の距離が離れてしまうと、既存の電線では届かなくなるため、電線も張り替えることもあります。臨機応変に対応していきます。
 
pagetop
(C) 東京エンヂニアリング