「リモート」流行り?

今回のコロナ騒ぎが切っ掛けで、急に流行りだした「リモート◯◯」。
「リモートワーク」から「リモート飲み会」まで、
ありとあらゆる物に「リモート」を付加して成立させているようです。
確かに「理想論」としては、この上なく聞こえが良く、この上なく好都合な
システムに聞こえますが、万能かと言えばやはり疑問は残ります。

通勤が減る分、運動量が減って体重は増えるし、普段家に誰も居ない部屋の
照明が使われエアコンが使われ、電気代は増えるし…(個人的には)

 

 
 
愚痴はともかく、「現場」を売りにする業種からすると、やはり
「現場ならでは」のナマの情報が欲しいですし、トラブル対応の時等も、
何かを試してみるにしても、何も解らない現地の方をリモートで誘導するより、自分で手を下したほうが手っ取り早いし、
まどろっこしく感じることもないでしょう。(現地の方に失礼?)

どこか一ヶ所、テスターで数値をあたるにしても、いちいち説明が…。
手間隙掛けて現地へ赴き、自分でやってしまうほうが、無理矢理何とか
リモートでその場をしのごうとするよりも、結果的には早く事が済むこともあり得るかもしれません。

「急がば回れ」とは、正にこういうケースの事でしょうね?
勿論、打ち合わせや会議では、充分役目を果たせるとは思うので、リモートの全てを否定するつもりもありません。
個人的には、「リモートは主には成れず、補助的要素が強いシーンも存在する」と考えています。
その上で、割り切って使えるか、「その割り切った考えに費用が捻出できるか」を、使う側の損益分岐点と将来性を加味した期待値と照らし合わせ、うまく導入できた企業が、このコロナ騒ぎ以降に勝っていける企業ではないだろうか?と思っています。
 
 
簡単に言えば「100点にしか価値を感じられない、即ち100点にしか予算が付けられない会社」又は「50点の価値に50点の予算しか付けられない会社」か、「50点にも価値と将来性を感じ、100点の価値並みに予算が付けられる会社」なのかと言うことです。
この事は、テレワーク以外のリモート機器にも言えることと思っています。
 
 
上に書いた「将来性」は、弊社だけで決めることではありません。
そして、導入を検討されている企業様だけで決める事でもないと考えます。
 
 
一緒になって、今後の応用・発展性を考えていきませんか?

GENBA セールスチーム
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