先日、お取り組み先の工場へ絶縁抵抗測定に行ってきました。

元々、電線の外皮は絶縁物で覆われ、抵抗値の高い状態で大地間との絶縁状態を維持していますが、長期間の使用により絶縁物が劣化します。結果的に、絶縁破壊が生じて漏電してしまい、感電や火災等の事故を引き起こす原因となってしまいます。

電気は目に見えず、不具合の状態も肉眼では見つけ難いので、大切なお取り組み先での事故を未然に防ぐため、絶縁抵抗測定でお取り組み先工場の健康状態を往診します。言わば「現場のお医者さん」のような取り組みも我が社では行っております。

漏電事故は大きな工場のみならず、ご家庭でも起こりえる事故ですので、十分お気を付けください。

GENBA operation